竹中平蔵

『竹中先生、経済ってなんですか?』

2018年08月30日(木)推薦図書 

小泉政権で金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣を歴任した竹中平蔵が著したこの本は、「おカネ」、「為替」、「景気」といったテーマを誰にでもわかりやすく解説されています。

 

 

この本はまさに、“誰にでもわかる”経済本といえましょう。小学校高学年になれば、子どもでもわかりやすく勉強できます。藤井昌子さんのかわいらしい漫画も頻繁に登場します。

 

しかし、ただぼんやりわかりやすいだけでないのがこの本の特徴です。竹中さん自身が書いているように、「経済に絶対的な正解はない」ため、竹中さんの経済観も読み取れますが、経済一般としてわたしたちが知らなければいけない基礎がとてもわかりやすく書かれています。竹中さんのことばを引用しましょう。

「私は長いあいだ、経済の勉強をしてきましたが、そこで学んだ一つの結論は、経済を身近な生活の問題として考えれば、これはすごく面白いし、けっして難しいものではないということです。逆に、経済を何か抽象的な問題と考えてしまうと、どうにも捉えどころのない難しい問題になってしまいます。そうした立場から、皆さんにも身近にわかってもらえる経済の本を、ぜひ書きたいと考えていました。まさにそのような目的で書かれたものです。」

この目的が見事に達せられている本だと思います。

 

人生において、すべての人にとって限られた資源-すなわりお金と時間-をいかに管理できるかは、一生をどのように生きるか、と同じ意味があると思います。日本では、時間の管理については結構口うるさく言われます。そして、電車のダイヤ等でもわかるように、時間に正確であること、時間を大切にすることは、当たり前とする文化があります。

一方で、日本では子供たちに経済の問題を勉強させることは積極的にはしていません。何か日本的な暗黙の了解で、お金の話をおおっぴらにしないという文化もありますね。子どもにお金の話をあえてしないというご家庭もあるのではないでしょうか?たしかに、お金がすべてのような印象は空しいものです。しかしよく考えてみると、誰もが一生付き合っていかなければならない問題、最も身近な問題が、お金の問題であり、経済の問題でもあるとしたら、子どもたちを無知のまま社会に放りだすのではなく、正しい教育を与えるべきではないでしょうか。

しかし何を教えたらいいのかわからない、という保護者の方は、ご自身がこの本を一度読んでみてください。身近な生活から、日本の現状、世界の戦争、歴史まで、簡単にですが見えてくるものがあると思います。それを子どもと一緒に勉強することをおススメいたします。

 

いかにあてはまる人は、老若男女、ぜひ一読をおススメいたします。

・経済といわれても、具体的なイメージがわかない

・バブルや失われた10年というけど、なぜそうなったのかいまいち理解していない

・為替が何だかわからない

・円安/円高がどっちだかわからなくなる

・株式会社を歴史含め他者にわかりやすく説明できない

・野菜の値段があがることと政治がどういった関連があるのかいまいちわからない

・景気とは結局何なのかよくわからない

 


  おススメポイント

①小学校高学年から経済をわかりやすく勉強できます。

②今の日本がなぜこうした現状なのかを学べます。

③国の方針や政府の政策が自分たちの生活とどのように関わっているのかを理解できます。


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