清水次郎長の話

2018年06月24日(日)一般教養 

幕末・明治に生きた侠客である清水次郎長の生き様がわかるエピソードをご紹介します。今での日本では人気のある歴史的人物ですが、リーダー論にもつながる逸話です。

 

清水次郎長の話|ルシディチュード-灯台教養学部

 

ルシディチュード―灯台教養学部清水の次郎長の生き様

明治の山岡鉄舟が清水の次郎長に会ったとき、

「お前は随分と子分を持っているけれど、そのうちの何人がお前のために体を張ってくれるかね」

と聞いたとき、次郎長が、

「残念ながら一人もおりません」

と答えたのです。  

 

鉄舟が怪訝な顔をしていると、次郎長がこういったのです。  

「しかし、わっちでしたら、子分どものために何時でも命を投げ出す覚悟ができておりやす」  

 

生かされて生きるということは、任せきって生きるということであり、任せきって生きるということは、自分を無にして生きるということであり、自分を無にして生きるということは、自分の志す一筋の道に命をかけ、さらには、他のために己の力を傾け尽くすということであります。  

 

人生の不思議は芸術でも何でもこの己を無にするということをすることによってますます己がはっきりと分かってきて己が実現できてくるということでしょう。



読後チェック

①あなたは清水の次郎長が山岡鉄舟に向かっていったことばを聞いて、次郎長の人生は幸福だと思いますか、不幸だと思いますか?

②己を無にすることは何につながりますか?



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