現在完了形とは?中学校英文法の基礎まとめ

子どもの勉強教え方教室

2019年04月17日(水)英語 

現在完了形は何だったかな?というお父さん、お母さん、自信をもって教えられないという保護者の方は、現在完了形について一緒に学びましょう。



現在完了形のここがポイント!

ここがポイント!重要ポイント

現在完了形は、have + 動詞の過去分詞 で表します。

現在完了形は、何らかの点で現在とつながりを持っていることを示す動詞の形です。

現在完了形には、次の3つの用法があります。

  • <継続>・・・「ずっと〜しています」
  • <経験>・・・「〜したことがあります」
  • <完了>・・・「〜したところです」

現在完了形は、行為の結果が現在につながっている状況を説明したり、伝えたい時に使います。

例えば、雨が止んだという時、これからピクニックへ行くという時でしたら、皆の関心は、現在のお天気にありますから、まさに単純な完了形の行為の結果が現在に流れています。ですから、

It has stopped raining. (雨が止んだところです。)

これが単にお天気の統計を取っている人でしたら、雨が止んだという過去形が使われます。

It stopped raining. (雨が止みました。)

ですから、常に会話をしている人々の心の動きと関係して、完了形が使われます。その完了形の結果として意味されることも、会話者たちの関心の置き所によって変わります。

完了形の使い方としては、形ではなくて、中身に依存するということを忘れないようにしましょう。


現在完了形がわからない子にはこれを確認してみよう

何がわからないのかがわからないという子、説明できないけどよくわからないという子は多くいます。

現在完了形でつまづいていたら、お父さん・お母さんは次の点をお子さんに確認してみてください。

 

現在完了形と過去形の違いがわかる?

日本語では、時間の概念が曖昧ですから、そこが子どもたちにとって現在完了形がわかりにくい理由になっています。 現在に流れている話者の気持ちを理解するのに、次の2つの文章を子どもに見せて訳させてみてください。

  • We were friends for three years.
  • We have been friends for three years.

We were friends for three years. これは過去形です。 

We have been friends for three years.これは現在完了形です。

過去形ですと、私たちは3年間友達だった、というだけです。 現在は喧嘩別れしたのか、今も友情が続いているのか、はっきりしません。

一方で現在完了形の場合には3年間友達であって、現在も続いているのだ、という気持ちが話者の中にあります。

完了形の行為の結果が、現在の中につながっているという気持ちですね。

My mother has gone to the market.はどうでしょうか? お母さんが市場へ行ったというのは、こういうのはコンテクストで変わりますね。お母さんはどこ?と誰かにきかれた時なら市場へ行ったからいないわよ。という意味になりますね。 ところが台所で料理をしているときに、トマトが足りないという場面でこの完了形となると今度はお母さんが市場へ行ってもういないのではなくて、きっと、市場へ行ってきたから、もう帰っていて、トマトも買ってきたわよ、というニュアンスもありますね。

文法として学ぶと、現在完了形は非常にわかりにくいのは事実です。ですが、みなさんも自分の気持ちのニュアンスを表現したいことがありますよね?現在完了形を使いこなせるようになるには、多くの文章を読み、活きた英語に触れることが必要です。


 

最後に、練習問題をやって慣れていきましょう。


現在完了形の練習問題と解説

  問題           

つぎの二つの文は、一日のいつごろ発言されたでしょうか?

  • I haven't seen her this morning.
  • I didn't see her this morning.


最初の文は、話しているときと文中の時が関連していますから、お昼前の発言と考えるのが妥当ですね。後の文章は、文中のmorningが話している現在の時と切り離されている感覚ですから、お昼過ぎの発言ということになりますね。

もう1問やってみましょう。

 

  問題           

次の二つの文は、一年のうちでいつごろ発言されたでしょうか?

  • We haven't had much snow this winter.
  • We didn't have much snow this winter.


最初の文は、現在完了形ですから、文中のwinterが話している現在の時とつながっている感じです。したがって、冬の終わりごろの発言と考えられますね。下の文章は、過去形ですから、文中のwinterはすでに去って行った時と考えるほうが当たっていますね。したがって、発言は春以降ということになります。


まとめ

いかがでしたか?学生時代に覚えていても、使わないうちにすっかり忘れてしまっていた現在完了形を思い出していただけたでしょうか?時間の概念をはっきりとした言葉で表現しない日本語話者にとっては、苦手意識を持ちやすい現在完了形。繰り返し現在完了形のセンテンスを読み、慣れていけるようにしましょう。



英語TOPへ




このサイトについて

「子どもの勉強の教え方」がテーマのお父さん・お母さんのための勉強サイト。小学生・中学生のお子さんを持つ保護者の方の勉強のわからないや教え方の不安を解決します。算数・数学、英語、国語、社会、理科、子どもの才能を伸ばす話など多数。忘れてしまった学生時代の勉強を子供にわかりやすく教えられるように共に学びましょう。

   

>>さらに詳しくはこちら